子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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木々のように
「君の相手はさ、正直にそれを言ったら、分かれるなんて言う可能性があるの?」
「それはわからないけど、あまりいい顔はしないと思う」
「でもさ、君たちは結婚しようと思っているほど愛し合っているんだろ。それくらいは受け入れてくれるんじゃないの?」
「そう思いたいけど、それがわからないんです」
「いちばん良いのは、正直に話して、彼から親に話してもらうことじゃないの」
「周りにもそう言われるんですけど、彼にそれができるかどうかも心配なんです」
「何、君と彼との愛情はそんなものなの?」
「それを言われると何も言えません」

彼女はそう言うと、オイオイ私の前で泣き出してしまった。
私たちがあったのはふつうのファミリーレストラン、周りの人もチラチラこちらを見たりしている。
なんだか、良いおじさんがうら若き乙女をだましたような感じである。
この状況をとにかく何とかしなければならない。

「おいおい泣いても始まらないぞ」
「お父さんとお母さんのことは君に責任はないんだろ」
「はい。昔から考えていたそうです」
「だったらさ、君がそんなに苦しむことはないよ」
「でもね先生、私の結婚を機に分かれるらしいんですよ。これで役目は終わったって」
「そう言うことならば、君のために分かれなかったというわけじゃないか。もう二人のよりは戻らないの?」
「それもわかりません。でもだめなような気がします」

それから、しなし沈黙が続いた。
「あのさ、それは運命のような気がするな。そう思って、それを受け入れることはできないの?」
「簡単に受け入れられるのだったら、先生に相談はしません」

こうなると雪隠詰めのような状況である。
何とか私も彼女が前向きになれるようなアドバイスをしなければならない。
教え子に相談されているのである。
しっかりと前向きになれるようなアドバイスをして、立ち直ってもらわなければならない。
こういうことは塾屋としてのプライドがかかったこと、私は何を話すべきか集中して考えた。
塾屋としても面目を保たなければならない。
                                    (つづく)

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