子どもたちのことを真剣に考えましょう。

<< 高校受験を考える〜18 | main | 東電は信用できない! >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
憤せずんば啓せず

子の曰わく、憤せずんば啓せず。非せずんば発せず。
一隅を挙げてこれに示し、三隅を以て返えらざれば、則ち復たせざるなり。

これは有名な論語の一節である。
これは「学ぶ」と言うことはどういうものなのか、「わかった」と言うことはどういうことなのかを教えている。
実は今の子どもたちにいちばん書けていると思われている姿勢である。

意味は次のようなことである。

先生がおっしゃった。
わかりたくてわかりたくて悶え苦しんでいるようでなければこちらから指導はしない。

理解したことを言葉にしたくて、でもできなくて、
もがき苦しんでいるようでなければ、こちらからは教えない。

一つ教えると三倍の質問や疑問が返ってくるようでなければ、再びは教えない。

もともと「憤」というのは、火山の噴火の「噴」に似ていて、知識をどんどん詰め込んで頭が爆発しそうになると
いうようなイメージで、「啓」というのは教え導くという意味である。
要するにここまで頑張らないとなかなか本質は分からないというようなことを表している。
「非せんば発せず」とは頭では理解しているのだが、なかなか言葉で表現できないと言うこと。
「一隅を挙げてこれに示し、三隅を以て返えらざれば」というのは、四角の一角を示して、「これが問題の
ヒントだよ」と言ったら、他の3つの角のことも理解してしまうこと。
最後の「則ち復たせざるなり」というのは手を貸さないぞと言う意味。
要するにひとつもことを教えて、十を知るようにならなければ教えないよという意味である。

どうだろう?
今の世の中はすぐに答えややり方を教えてくれなければならないと思っている人が多いのではなかろうか?
私は数学を教えているのだが、そういう勉強の仕方をすると入試などのいちばんプレッシャーがかかる状況で
実力が出せなかったりする。

世の中の人たちはこの論語の教えをもう少し考えたらどうだろうか?
これが出来ると子どもたちの地頭は鍛えられると思うのだが…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お 願 い 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このブログは「人気blogランキング」・「にほんブログ村」に参加しています。記事を読んで、
「同感!」「役に立った!」「良かった!」と感じた方、応援お願いします!!

『人気blogランキング』はここ!   『にほんブログ村』はここ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

| とよ爺 | 教育思想 | 00:04 | comments(4) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 00:04 | - | - |
大変な事が起こっていると思う

 A君は、塾生ではありません。息子の友達です。時々遊びに来ています。普通の子供です。しかし、去年の小五の時、学校で行われる算数のあるテストの点は15点だったと聞いています。個別塾に通っているそうです。
 「いったい、なんでそうなるんだ」と息子に聞きました。息子が言うには「だいたい、小学校で算数の再テストがあっても、ただ答えを覚えるだけでまじめにわかろうとしていない。やりかたではなく、ただ答えを教えろと言ってくる。」
 息子を使ってすまないのですが、調べさせました。小5の時に算数のテストが0〜50点の生徒が15人いるそうでした。一クラスのなかでです。
 これはローカルな話しですが、何か怖いことが起こっているようにも思えます。
| かいけ | 2012/06/07 3:26 AM |
かいけ先生、コメントありがとうございます。
おっしゃるようなことは全国で起きています。
特に中学では身を覆いたくなるような状況です。
今の子供たちは学力が不足しているのではなく、学習意欲が
不足しているのです。
誰もがそれをわかっているのですが、それに対しての対策を
とらない、これが今の文科省です。
| とよ爺 | 2012/06/07 7:04 AM |
とよ爺先生

“答え”そのものを教えず塾生に言わせる。
誤答数は教えるけれど、どの問題かは
自分で見直してさがさせる。

最近の私の指導はほとんどこのスタイルです。

かいけ先生がおっしゃる通り、
とんでもないことが小5あたりに
起きていると私も思います。

そういう子どもたちの意識を
如何にして変えていくか。
それはそれで“やりがい”と“使命感”があり、
私は楽しいです。
| 美川 | 2014/03/02 4:35 PM |
美川先生、コメントありがとうございました。
レスが遅くなり、申し訳ありませんでした。

先生のおっしゃるとおりだと思います。
しかし、そう言う指導を貫き通す人も少ない。
できるだけ続けていってください。
今の子供たちにはそう言う教え方は必要だと思います。
| とよ爺 | 2014/03/09 5:45 PM |









http://toyojie.jugem.jp/trackback/7571
学校で教えないで教えることをどうやる?
    1冊目の著者は偶然にも、 うちに通ってる子のお母さんの同級生だそうで。
| 遊学塾-興味津々- | 2012/06/07 7:43 PM |
CALENDAR
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
このページの先頭へ