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若き塾の日々〜101〜
夏期講習:部活落ちこぼれを救え!
本当は前の記事でこのシリーズは終わりのはずだった。
しかし、ひとつエピソードを思う出してしまった。
だから、この記事でそれをご紹介することにしよう。

夏休みが終わり、9月に入った。
彼らの学校生活も通常に戻り、私たちも平常の生活に戻っていた。
私たちの地区は9月に体育祭を行うところが多く、
私の塾では講師たちが生徒たちを応援に行くのを常としていた。
私とSも9月の最後に行われる体育祭に応援に出掛けた。

その頃は塾の生徒も結構増えて、体育祭に行っても、ちょくちょく塾生に会えた。
私とSの元にはひっきりなしに生徒たちがやっていた。
「先生、次の200m走でさ、いちばんだったらジュースご馳走してよ」そんな奴ばかりだった。
「うるせえな!俺はバカには傲らないっていうのが主義なんだ。覚えておけ!」
そんな会話を繰り返し、話していた。

ふと気がつくと教員らしき二人の男性がこちらに歩いてきた。
「やばい!」、私は咄嗟にそう思った。
学校時代、劣等生だった私はどうも教員の臭いには敏感らしく、
加えて怒られてばかりいたので、思わず身を引いてしまった。
「あなたがとよ爺先生ですか? 私はサッカー部の顧問の○○です」
「私は野球部顧問の○○です」とそのお二人が私にお名乗りになった。
「そうです、いろいろとご迷惑をかけて、大変申し訳ありません」と
間違いなくクレームだと思った私はお二人に深々と頭を下げてお詫びをした。
当時の私は若かったし、お二人の先生は比較的年配の方だった。
体育系の私としては、とても敵う相手ではなかった。

「先生には感謝しています。たいしたもんですよ、本当に。あいつらを手なずけるんですから…」
野球部の先生がニコニコしながら、私に言った。
「これからもあいつらのことを宜しくお願いします。是非とも今度、練習や試合を見に来てください」
そんな私には理解しがたいことも仰ってくれた。
元来、私は学校の先生に褒められたことなどない。
その時が生まれて初めての経験だったかも知れない。
私の恐縮して小さくなった姿を見て、生徒たちは大笑いをしている。
中には写真を撮ってる奴もいた。
「バカヤロー、ふざけたことすんじゃねえ!」と思わずうっかり生徒を怒鳴った。
「それが手なずけたコツですね。これくらいじゃなきゃダメなんだな。勉強になりました」
とまたまた学校の先生から、「勉強になりました」などとあり得ない言葉をもらってしまった。

お二人は生徒たちの中に戻っていかれた。
「あいつらは俺にこんな経験もくれた」、学校の先生が塾の先生に話しかけきて、
お礼を言うことなど、全く考えられない時代だった。
私は彼ら以上に自分が成長したように感じてしまった。
今度は逆に私が彼らに「有り難うございました」と言わなければならなかったのかも知れない。
                               (夏期講習:部活落ちこぼれを救え!:終わり)

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