子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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塾屋の順風:ここ10年で塾は大きく変わった〜58

そもそも学習塾はサービス業であるのだが、昔の塾屋には「第二の学校」と称し、それなり

に大きな成功を収めた者もいる。

ゆえにいくら私がサービス業と言っても、笑い飛ばす者も多くいるのは確かである。

しかし、業界全体を見ると、確実にその手の塾屋は減っている。

私に言わせれば、やはりそういう塾屋さんは一昔前の塾屋さんである。

 

その手の人たちの多くは個人塾、組織としての塾をやっている人は皆無である。働く者もそ

ういう考えの経営者のもとではやはり不安になる。その手の人は塾屋としての組織を作るこ

とが難しいのである。

 

なぜかと言えば、お客さんの方が学習塾がサービス業だと思っているからで、子供を通塾さ

せるのはサービスを受けたいからで、決して子供の本質的な部分を変えてほしいと思っては

いないからだ。

もちろんそういうニーズは明らかにあり、それを否定するわけではないのだが、実際にその

手の塾は存在している。

しかし、その手の塾はいわゆる学習塾とは異なる。そして、先に述べたように大きな組織に

はなりにくい。

通常の学習塾のサービスを求める人の方がはるかに多いからである。

 

実は私の塾は昔から、「全人教育」をうたっている。しかし昨今、やはり本来の学習塾のサ

ービスがしっかりできないととてもやっていけない。学習効果を高めるために躾、道徳はあ

ってもよいが、学習効果を無視するそれは存在しない。学習指導以外の添加するサービスの

中で言葉遣い、挨拶などなど、指導するという範囲を超えてはならない。

というわけで正直に言えば、私の塾では「全人教育」をうたってはいるのだが、そういうこ

とを第一義に考える特殊な塾ではない。「全人教育」をするのなら、それなりの覚悟が必要

である。「個」を捨て、自己の理想を追いかけていかないと現代っ子の状況やそのご父母の

ニーズを考えるととてもできないことだと思う。

私はマスコミなどで言われている「親の子育て放棄」が増えているとは思わないが、昔の親

御さんと比べると世の中が複雑化し、迷っている親御さんが多いように思っている。

ゆえに「全人教育」というような途方もなく大きいものではなく、そういう親御さんの迷い

に寄り添えるようなサービスは必要ではないかと思う。

                                     (つづく)

 

| とよ爺 | 学習塾 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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