子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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塾屋の順風:ここ10年で塾は大きく変わった〜19

では、10年前と比べ、社会構造はどうなってきているのだろう。

これを考えてみようと思う。

 

われわれがサービス業の限り、時代の変遷や経済的な状況は無視することはできない。

少子化が進み、一時はこの業界の者はそれを追い風だという者がいた。

子供が少なければ、一人にかける教育費は増え、所得の平均が高まれば、それが売り上げの

増加につながるという愚かな考えである。

少子化が進んで、良いわけはないのだが、大手塾の雇用面接の内容などを聞くと、成長産業

だと志望者に話している塾がほとんどだった。

実は私の息子は4月から、大手のゼネコン会社に内定したのだが、就活の折に、大手学習塾

の募集担当が上で書いたようなことを話していたそうである。

大手ですら、社会環境を正直に言わず、半ば学生を騙すようなことを平気でする業界なので

ある。

教授たちや学生も現実は十分承知していて、「騙せれる奴はいないよ」と息子は話していた

が、なんとも悲しい限りである。

 

しかし、私は決して夢のない仕事ではないと思っている。

個人やその企業の持つオリジナリティーで十分将来性をつかめる業界だと思っている。業界

の平均値を模索し、その上を半ば機械的にやっているような企業には限界が来ると思うが、

今は苦しくても、創造性を持ち、試行錯誤を繰り返しているものたちには必ずチャンスが訪

れると思っている。

 

今は少子化の中での塾離れが起きているので、大変だと思う。首都圏に近ければ近いほどそ

れが顕著で、いつかは地方にもそれは分波してくるものと私は思っている。世の子供たちや

親たちが塾離れを起こさないようにするにはどうすればよいのか考えていくことが大事であ

る。ルーティーンに同じことをしている塾は間違いなく次の10年後には姿を消していると私

は思う。なんでそんなことを言えるかと言えば、この地上に存在するあらゆる業界がそうだ

からである。

塾をやっている者にはそういう歴史がないので認識できないだけである。

 

塾離れを起こさないいちばんの方向は業界の多様化である。

それゆえ、私はこの一連の記事で大手も中小も個人も、ほぼ同じ内容で推移している現実に

警鐘を鳴らしているのである。

                                     (つづく)

| とよ爺 | 学習塾 | 16:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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