子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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塾屋の順風:ここ10年で塾は大きく変わった〜18

では、塾業界の立ち位置を考えてみよう。

10年前と比べ、状況は大きく変わっている。

まずは今の社会構造の中で「教育」という位置づけがどう動いているかを考えなければならない。

基本的な重要性は、「米百俵」の時代と大きく変わってはいないが、それはあくまできれいごとで

あって、実際の教育に対しての世間の受け止め方が大事である。

「国力の基礎の教育はもっとも大事である。これから国を背負っていくのは子供たちなのだ」

こんなことをいう人が多いのではないかと思うが、これが私の言うきれいごとで、実際に具体的な

ことをどうしているかが大事なのである。

 

塾業界も一緒である。

例えば、「映像授業」となると、猫も杓子もそれを取り入れる。恥ずかしながら、私の塾もその例

外ではない。なおかつオリジナルで映像を作るわけではなく、ほとんどの塾は外注している。

こういう安直な方法で歴史が変わるとは思えない。先に述べたが、人工知能を使った映像教育の完

成度を見れば、既存の塾屋さんの映像など、まったく見るにも値しない。そういう映像をお金を出

せば、私たちが手に入れられると思うかもしないが、素晴らしいものを作ったひとであればあるほ

ど、自力でそれを広めようとする。場合によっては、スポンサーを必要とすることもあると思うが、

そういうスポンサーは既存の大企業でもなることができる。塾屋ではない、資金を潤沢に持ってい

る者の独壇場となる。

そうなることはこれまでの経済界の歴史を勉強していけば、誰にでもわかることだ。

 

しかし、そういう大企業がいかにして生き残り、他業種でもイニシアチブをとってしまう力をつけ

てきたかと言えば、やはりお家芸を突き詰め、素晴らしいものを作り上げ、世間に認められたから

である。今の学習塾業界にはそんなパイオニアはいない。

 

ゆえに大手がそれをしないのだから、中小の塾にチャンスがあるのである。

中小塾がどういう方向で切磋琢磨していくべきか、私の考えるところはこれからの記事で書いてい

こうと思うのだが、前にも書いたが悲しいかなこのような認識を持っている塾屋はあまりいないの

である。

恥ずかしながら、私の会社の者たちですら、例外ではない。

 

と言っても、真新しいものを想像しているわけではないのだが、それなりの新しいノウハウを模索

している者はそれなりに生徒が集まっている。

私の塾でも福井をやっている者は、そういうことに前向きな男なのだが、数年で業者模試で、全県

一けたの生徒を複数名出したり、年明けてから、体験、入塾の希望者は止まらない。私の後のわが

社を中心になってやっていく男なのだが、それでも私に言わせれば、大きな創造をしているわけで

はない。十分に予測できる範囲の教室運営だ。新しいノウハウを創造するのは簡単ではないが、そ

れだけチャンスがあるということである。

 

この業界が後世まで残り、携わっている者たちが生涯をこの仕事で全うできるためには業界全体の

地道な創造が必要である。

そういう者が星の数ほど存在する業界になってほしいものである。

                                        (つづく)

| とよ爺 | 学習塾 | 18:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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