子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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塾屋の順風:ここ10年で塾は大きく変わった〜12

徹底的に真似てみるとそこにオリジナルを作った人でもわからないような矛盾や未完成

な部分に気づくようになる。

そういう段階に入ったならば、第一段階卒業ということである。これは人によって個人

差があるのだが、必ずだれにでも訪れる。

 

間違えてほしくないのは決してそれは真理ではないということである。オリジナルを考

えた人は、その何倍、いや何十倍も試行錯誤を繰り返しているもので、それゆえ、生活

ができているということを忘れてはならない。

ゆえに第二段階はなぜ自分が感じた矛盾、未完成が行われているか、しっかりと検証す

ることである。

これは動かずして理解できるものではない。しっかりと先輩や経験者に意見を求めるこ

とである。それを検証し、それでも改良点を見出したならば、先輩方にそれをぶつける。

それを繰り返すことで、塾屋のプロとして、熟成をしていくのである。

 

そういうことを考えれば、やはり組織にいる方が人は育ちやすい。しかし、マニュアル

ががっちりした大手学習塾ではこういう学習はできない。中小の学習塾が大手をひっく

り返すことができるのはそういう大手の弱点をしっかりと見極めたうえで動くこと。

また、個人で塾を始めた者は同業者と積極的にかかわる場を作らなければならない。

ここ数年で塾を取り巻く環境の時間の流れはかなり速くなっている。一人ではどんなに

注意をしていても取り残されることとなる。

 

今回の題名は「ここ10年で塾は大きく変わった」というものなのだが、私に言わせれば

そういうことを見極めて、競争をしている塾が本当に少なくなったと感じている。この

傾向は筆をおいた2014年以降を考えていても、どんどん強まっている。

少子化が進み、中小の塾にそんなことを考える余裕がなくなってきたと言えるのだろう

が、他業界を学習してみると、そういう現象の中に淘汰が進み、寡占状態がやってきて

いる。しかし、経済というものは面白い生き物で、必ずそこにマンネリ化が起き、新し

いビジネスモデルが台頭してくる。そこが面白いのである。

しかし、そこで大きな旗印をあげられるものは、それまで試行錯誤を繰り返してきた者

たちで、そこには王道などない。

                                   (つづく)

 

 

| とよ爺 | 学習塾 | 15:51 | comments(0) | trackbacks(0) |









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