子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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技法伝授
還暦を有に過ぎた歳になると、予想はしていたのだが、自分が一線から退く日を
想像するようになる。
体力・気力の衰えといった当たり前のことではなく、日常の中で夜が更けたら朝
が来るといった言わば日々の営みの自然の成り行きのような感触である。
このブログでも前から、寄る年波の苦しさのような感覚の引退の記事を書いたこ
ともあったのだが、今の心境はそれとはまったく違う感触の物である。
生ける者の自然の生業の中の引退といったような感じである。

こんなことを感じ始めると自分の作り上げてきたものを誰かに伝えたくなる。
こんなものを押し付けられる者にとってはまことに迷惑千万な話かもしれないの
だが、会社をオペレーションしているという言わば、私自身のおごりからくるの
かもしれない。
悲しいかな、そんなわがままな気持ちを抑えられない自分がいる。
一生懸命伝えたところで、それを聞く者にとっては迷惑なのかもしれないと常に
思ってしまうのだが、将来、聞く者にとって何らかの財産になると勝手に思い込
んで私は話している。
中には強い視線を感じる者もいて、そういう者が一人でもいれば本気になってし
まう自分がいる。

うちの会社では月に二回ほど全体会議というものがあるのだが、毎回、最近は資
料を作り、今まで私がやってきて、大きく生徒数を増やした方法、状況判断をす
る場合に気を付けなければならないこと、加えて成功を導くのに必要な自分自身
の中での状況設定など、私なりにわかりやすくかみ砕いて資料を作成し、説明し
ている。
しかし、私にとっては経験値の中からの話なのだが、そういう経験をしていない
者にとっては難しい話かもしれない。
私の経営者仲間のような方々だったら、その貴重さはおそらく理解していただけ
ると思うのだが、やはり使われる者にとっては、非常に高度な話かもしれない。

経営に入ってくるとこの業界の日々のオペレーションの変化が急速に起こってい
るということがわかる。
私が教室業務に就いていたときの常識と傾向が大きく変わっていくのがわかる。
技法伝授において、私が最初にすることは不変なものを見つけていくことから始
まる。
私はそこに方法論や技法があると思っている。

簡単な例を挙げれば、「子を思う親の気持ち」である。
やはり私はこれは不変だと考える。
これがあらぬ方向にずれていってしまっているのなら、私たちの仕事など成り立
つわけもない。
これを否定することは自分たちの仕事を否定することで、そんなことはありえな
いと私は思っている。
これが変わらなければ、その中に必ずメカニズムが存在する。
それを私たちの仕事の中に浸透させて、方法論を考察していくというのが私の今
のやり方である。

仲間たちが私のこの技法伝授をどのように受け止めてもらっているかはわからな
い。
冷めた目で私のそういう行動を見ている者もいるだろう。
しかし、誰の考えでも、その考えを有する者のキャリアがどんなに浅くとも、そ
れを一つの意見・考えととらえ、
考察するようでなければ、自らの進歩発展はないと私は思っている。
私の愛する仲間たちはそうであってほしいと私は常に思っている。
そんな私の思いを仲間たちはわかっているのであろうか?
| とよ爺 | わが塾 | 11:05 | comments(4) | trackbacks(0) |
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とよ爺、お久しぶりです。
暫く、投稿が無くなってどうしているのか心配していました。
最近、ボツボツと投稿が始まり安心しています。

最近の投稿は少し終わりを迎えるに当っての準備の様に読み取れてしまいます。
私も定年を3月に迎え、4月からそのまま出向先の取締役として働かせてもらっています。
オーナー会社であるこの会社。
職人の社会の色が濃く、会社と言いながら個人商店の大型版。
2年前にお世話になってから色々と変革をしてきました。
色々な抵抗もたくさん有ります。

ただ、私がこの会社に来てから必要とされ、あの手この手を打って来て少しずつ会社は変わり始めています。
目標は5年で「普通の会社にする」ということ。
そして、10年で引退させてもらうと言う事。
これは、オーナーにも伝えてあります。

建設業界は非常に保守的で、思った様になかなか行きません。
でも、業界や他の会社に先駆けて出来る事はやって行く。
そう思って微力ながら日々仕事をさせて頂いています。
人の新陳代謝も常に有ります。
その中で人を育てて行く事も難しい問題です。

私の代わりになる人を育てる事も必要ですし、私が居なくとも会社が廻って行く様な仕組みを作る事も大切です。
生え抜きが育ってくれれば良いのですが、それには莫大な時間が必要です。
それをフォロー出来る人材を他から人選して入れる事も必要です。
人事・総務・財務・その他何でも屋の部署。
直接的な業務以外は何でもやっています。

本業はある程度若い人にお任せして、年寄りだから出来る仕事もまだまだ有ります。
老け込むにはまだ早いでしょう。
身体が動かない分、出来る事って意外と有りますよ。
身体を動かす仕事は、後進に道を譲り、それをサポートして行く場は我々にしか出来ないのでは?

考え方次第で、仕事の場は楽しく出来るものです。

親なら、「木の上に立って、見ている」「親」になっても良いのでは?

身体に気をつけて、もう少し長生きしましょうね。
生意気な事を言って、すみません。
たまには、軽く酒でも飲みながらお話ししたいものですね。

| Genki | 2016/06/13 5:44 AM |
今になって考えると、茨城に帰ってからの自分の行動を思い返すと、とよ爺先生のもとで学んだことがバックボーンになっているな、と思うことが多々あります。

(茨城県民はどうしても商売下手というか…そういうところがあるもので…)

若い頃もっとしっかり聴いておけば…という後悔も少々あります。

とはいえ、まだまだ学ばせていただきますので、よろしくお願いいたします!
| nishi-t | 2016/06/13 10:53 AM |
Genki君、コメントありがとう。
本当にブログ更新をしなくなりました。
経営者になるとやはり大変で、あらゆる意味でタイトな毎日を
送っていると感じます。
最近は自分が現役でいる時間を切って、何ができるかを考えて
いる毎日です。
ある意味、君と一緒で普通の会社にしたいと思っています。

長男が一部上場企業の建設会社の内定をもらいました。
しっかり卒業しなければなにもなりなにもなりませんが、末端
では下請けの人たちとどうやっていくかが進化の発揮しどころ
だと私は思っています。
人の嫌がることを進んでやれといつも息子に行っていますが、
間違いなく壁にぶつかるでしょう。
その折はアドバイスをお願いします。
私も例にもれず、子供大事の親になっています。
つくづく歳を感じます。
| とよ爺 | 2016/06/15 7:27 PM |
nishi-t先生、コメントありがとうございます。
私こそ、もっと話しておけばよかったと思っています。
今のうちの仲間たちも君と同じ心境なのでしょうね。
私はこれから17日に行われる会議に備えて、募集広告の私が考
える基本を教えるべく資料を作ろうと思います。
私が伝えられることは多くはないですが、真摯に地道に伝えよ
うと考えています。
私の塾人生も最期を迎えています。
機会があれば会いたいですね。

私は今、横浜におります。
今日は埼玉に用事があって、行っていました。
明日は一日、都内です。
タイミングがあえば、会いたいものです。
| とよ爺 | 2016/06/15 7:31 PM |









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