子どもたちのことを真剣に考えましょう。

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シュリーマンの言葉
皆さんはハインリッヒ・シュリーマンをご存じだろうか?
幼少の頃、ホメーロスの「イーリアス」を読み感動し、その後、商社を立ち上げて、巨万の富を築き、
その巨万の富でトロイ遺跡を発見した人である。

そのシュリーマンが語学の天才だったことはあまり知られていない。
彼は英語、フランス語、オランダ語など、欧州の十カ国の言葉を独学で勉強し、自在に操った人である。
彼は自身の著書の中で、語学が簡単に習得できる勉強法を書いている。
彼がかんたんな方法と紹介しているそれなりに理にかなっている勉強法を、紹介しようと思う。
このかんたんな方法というのは、なによりもまずこうである。声を出して多読すること、短文を訳すこと、1日に1時間は勉強すること、興味があることについていつも作文を書くこと、その作文を先生の指導をうけて訂正し暗記すること、前の日に直されたものを覚えて、次の授業に暗誦すること。(「古代への除情熱」シュリーマン著:佐藤牧夫訳:角川文庫)
実に簡単な方法である。
しかし、子どもたちを教えていると分かるのだが、この簡単な方法ができないのである。
いや簡単だからこそ、できないのである。

今の私のいる塾業界のチラシなどを見ていると、「〜教育システム」などなど、特に大手の学習塾は
いろいろな勉強法がさもあるように宣伝し、それがベストの方法のように言っている。
しかし、考えてみると、次から次へとそういうシステムが出てくるというのは、決してベストな方法
ではないからである。
ひどい塾になると、それが毎年のように変わる塾もある。
もちろん教育は常に進化しているのだから、小さな方法論は変わっていくものだろう。
しかし、学びの本質が変わらないというのは誰でも知っていることである。
要はいかにも親御さんや子どもたちに受けそうなことを並べているだけである。

「学問に王道なし」と、昔から言われているが、楽な学問などないのである。
要するに楽して学力が向上する方法などないのである。

では何がいちばん効果的なのだろうか?
それは当たり前のことを辛抱強く続けるしかないのである。
オリンピックで金メダルを穫るような選手でも、練習は必ず基本からはいる。
基本なくして、どんなことに取り組んでも、向上はないのである。

そういうことをこのシュリーマンの言葉はよく物語っている。
そろそろ日本の教育もこういうところにスポットを当てなければならないのではないかと思う。

※ただいま出張中ですので、コメントのレスは26日以降になります。
  申し訳ありません。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:04 | comments(2) | trackbacks(0) |
超一流校の勉強法
私は毎月、「プレジデントファミリー」という月刊誌を必ず購読しているのだが、
今回の特集は非常に興味深く読ませていただいた。
表題は、「超一流校、この勉強法はすごい!」というものである。
わが国の一流校と言われている学校の勉強法が特集されている。

一番最初に特集されているのが、31年連続で東大合格者数日本一の開成中学、一年生時の夏休みの過ごし方が特集してあった。
開成中学1年生の夏休みは宿題も補講も全くないそうである。
7月に水泳学校に行き、8月はそれぞれの部活の合宿に参加して過ごすそうである。
水泳教室は千葉県の宿舎に泊まり込み、白ふんを締めて、ひたすら泳ぐという伝統行事で、水府流太田派の古式泳法をマスターするのだそうである。
気力体力を養うための行事なのだが、水泳部のOBが指導に当たってくれることが重要なようである。
とにかく開成中学の中学一年生の夏休みは気力体力と共に、精神力を鍛える時期なのである。

当然、そういうことなのだから、「東大に入れ!」などとは、一切言わない、「勉強せよ!」などとも教師たちは言わないそうである。
そういう伝統的な生徒指導がおそらく31年間連続東大合格者数ナンバー1の実績を作っているのだろう。

また小見出しには、「生徒が教えを請うてくる瞬間をひたすら待つのである。開成の教師に必要なのは一にも二にも忍耐力なのだ」ということも書いてある。
個人的な意見のだが、やはり学校の教諭は校でなければならないと思うのである。
塾をしている私たちにはそんな余裕は存在しない。
ただただ教えて、学習効果を出すことだけを考えている。
しかし、学校はそうではいけないのである。
教育の「教」に部分だけならそれでも良いのだが、「育」には忍耐が必要だ。
今の学校は塾化しているような感じもある。

日本一の学校はやはり教育の根本を貫いているという感じがした。
これからの日本の公教育を考える上で、この開成中学の考え方は非常に参考になると思う。

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| とよ爺 | 勉強法 | 01:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
空前のノートブーム
いま本屋に行ってみると、いくつ「ノート本」が置いてあるだろうか?
確か東大生のノートが皮切りのように記憶しているが、
サッカー選手の中村俊輔さんのサッカーノートだったり、 社長のノートだったり、
今はとても忙しくて、ゆっくり読んでいる時間がないのだが、
落ち着いたらいわゆる「ノート本」を徹底的に読んでみようかと思っている。

先日、その中の一冊、「社長のノート」(長谷川和廣著:かんき出版)という本を読んでみた。
筆者は2000社の赤字会社を黒字にしたという伝説の人らしいのだが、その内容はわかりやすく、実に面白いものだった。
この季節は学校まわりを忙しくしているのだが、その待ち時間や移動時間の間にあっという間に読めてしまった。
なかなか面白い内容なので、上にも書いたが落ち着いたら、もう一度読んでみようかと思っている。

ここに書いてあることは単に会社の社長だけに役立つものだけではない。
むしろ会社で働く者、私たちが教えている子どもたちがどのように目の前の目標を達成していくかなど、あらゆる人に当てはまることが書いてある。
経営学とか、社会学とか言うよりは、むしろどうやって人生の中で幸福を掴んでいくのか教えているような内容である。
もちろんこの不況下にどういう意識で物事に立ち向かって行けばよいかと言うようなことも書いてある。

例えば、3章の『「あなたしかいない」と思わせる』の始めにこんな言葉が踊る。
「できない理由はいくらでも思いつく。上司のほうも織り込み済み。だからこそ、無理を承知で引き
 受ける人材を頼もしく思う!」

これは子どもたちにも十分当てはまる。
いろいろな言い訳を言って、やるべき事をこなせない子どもはいつまで経っても成長しない。
それは大人だけではなく、社会のルールでもあると思うのだ。
まして私たちが働いてお金をいただけるのは、簡単ではないことを私たちが課せられているからだ。
「できない」などと簡単に言ってしまうことは職を放棄するのと一緒なのだ。

だから、無理だと思っても、それを承知で頑張る人は好感が持てる。
そして何回かに一度は、そう言う仕事もできるようになることでしょう。
そしてその人のスキル(学力)がそれによって上がっていき、それが本物になっていくはずだ。

そんな話がこの本にはいっぱい詰まっていた。
私もボケが始まって、とにかく物忘れも、理解力も落ちている。
もう一度、いろいろなことを勉強し直そうと思わせてくれた本だった。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
続けること
カリスマ講師で有名な伊藤真さんが「続ける力」(幻冬舎新書)という本を書いている。
氏はこの本の最初にマリナーズのイチロー選手とプロ将棋棋士の羽生善治さんの言葉を引用している。
夢をつかむということは、一気にはできません。ちいさなことをつみかさねることで、いつの日か、信じられない力を出せるようになっています。

いままで自分がやってきたことを、しっかり継続することが、イチロー選手という選手の能力を引き出すためには、はずせないことです。

過去のつみかさねがどれだけ大事なものかは、感じています。それがなければ、今の技術や精神は作れなかったのですから。
                                  (ぴあ「夢をつかむ イチロー262のメッセージ」)

以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。
しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力は差はある。
しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるからだ。
                                             (角川oneテーマ21「決断力」)
氏はひとつのことを続けられないのは、「意志が弱いからではない」と言い切っている。
本当にそのことが好きなのなら、「三日坊主」にはならないというのが、伊藤氏の考え方だ。

私自身、若い頃から考えると、ひとつのことを割と続けられるようになった。
しかし同じくらいの年齢の人ならわかると思うが、気力・体力の衰えは隠せない。
同じ事を続けるための気力・体力は若い頃と比べてかなり衰えているはずだ。
ではなぜひとつのことを続けられるようになったのかと考えてみると、
やはり最初に自分の中で続けられるかを取捨選択しているからに他ならない。

若い頃は何かをやってみようと思ったときには、とにかくすぐに行動した。
しかし今はやったは良いが自分自身が続けられる状況にあるかを冷静に最初に考える。
そして続けるための目的や理由を自分の中で明確にさせる。
例えばこのブログでも誰に何を伝えるかを自分の中では明確にして記事を書く。
そして大事なのは得意か、苦手よりも、好きか、嫌いか、好きになれそうかを考える。
このブログを私が始めるときに、私は文章を書くのが凄く苦手だったので、
毎日、スラスラ文章を書いている自分を最初の頃はずいぶんイメージしたものだ。
今現在も自分が苦手で若い頃はなるべく逃げ出したかったこのような事を、
普通に日常的にやっていることを考えると、悪い気持ちはやはりしないものだ。
凄く恥ずかしいことなのだが、私の中ではひとつの成功となっている。

勉強もそうだと思う。
続けて行くには、成功をイメージすることが非常に大事だと思う。
そして成功している自分をイメージすることができれば、勉強することが少しは楽しくなるはずだ。
私ももっと若いうちにこういう事がわかっていたならばと思っている。
しかしこんな歳でも新しい世界が開け、人間関係なども劇的に変わってきている。
何でも敬遠することなく、やってみるものだ。
何でも頑張って続ければ、新たな自分の世界がきっと持てるようになると私は思っている。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
「治療」と「予防」
先日、私は「計算間違いについての考え方」「ケアレス・ミスの捉え方」という記事を書いた。
子供たちに勉強を教える上で、軽視して欲しくなかったからだ。
この2つの記事を公開して、数多くの人たちに「それは教師や講師の主たる仕事ではないのでは…」と
言われてしまったことを私は非常に残念に思っている。

私は塾屋の仕事には「治療」と「予防」の2つがあると思っている。
もっと広い視野で言えば、まだまだたくさんの仕事があるのだが、
子供に勉強を教えるという仕事についてのこれは類別の話においてである。

まずは「治療」。
私は実際の教科書の内容を教え、子供たちが理解できなかったことや演習やテストで間違ったことを
教えてあげるのは「治療」の仕事と考えている。
これは世のお医者さんと同じで、それを直すための知識や腕をかなり必要とする。
本人や親御さんではとてもそれは解決できない。
だから、私に異を唱えた人はこれこそが塾やや教員の仕事だという。
それはそれで筋が通っている考え方だと思う。

次は「予防」だが、最初にあげた2つの記事内容が私に言わせると「予防」である。
「予防」というのは、「治療」を要しなければいけないような状況をあらかじめ防ぐことで、
病気で言うなら、不規則な生活をしないとか、食事を気をつけるとか、ウォーキングをするとか、
いわゆる健康な体を作って、病気にならないようなことを言う。
記事で取り上げた「計算間違い」や「ケアレス・ミス」は私に言わせれば「予防」の分野なのだ。
ゆえに特効薬や即完的な治療などは存在しないものなのだ。
上で書いた「治療」と違い、本人が気をつけることが一番大事なことなのだ。

こういう勉強の質の違いから、「教師や講師の仕事ではない」という意見が出てくると思うのだが、
医者と一緒で、その病気にならないために、何を心がけるのかはしっかり言わなければならないのだ。
もちろん本人の心がけが一番大事なのだが、だからと言ってアドバイスを与えないのは怠慢である。
塾も「治療」と「予防」の両方の面倒を見なければならないのだ。

ゆえに私は「病気にならないためにはどうしたらいいですか?」という問いに対して、
「あなたがならないように気をつけてください」では、医者としての仕事が出来ていないように、
計算間違いやケアレス・ミスを繰り返す子供に対して、「今度は慎重にやって下さい」とか、「しないように
気をつけてください」とか、「間違えたところは計算間違いだから仕方がない」とか、言っている人を見ると、
ウロコ先生が私を見て仰るように吠えたくなってしまうのだ。
病気と同じで、小さなことから重病になり、死に至ることも十分あるのである。

計算間違いやケアレス・ミスを軽視する者たちに子供たちを教える資格がないと吠えたのは
実はこういう勉強に対する私の考えからである。

※実はウロコ先生から、「ケアレス・ミスの捉え方」について貴重なコメントをいただき、記事を書かせて
 いただいのですが、この記事を先に書いていたので、とりあえず公開いたします。
 また、その記事も近々に公開するつもりですので、よろしくお願いします。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:16 | comments(2) | trackbacks(0) |
子供の学習で大事なこと
最近塾で教えていると、「昔とは明らかに違うな」と感じることがある。
それは簡切に言えば、勉強の質の違いがある。
勉強には「わからないことをわかるようにする勉強」と「できることをより確実にする勉強」がある。
昔の私たちの仕事は前者がほとんどで、後者は宿題などで補っていたものだ。
授業の組み立ても前者を中心に考え、後者は前者の後に考えていた。
しかし、今の塾には双方をバランス良くやることが望まれている。
これは明らかに家での勉強が減っているからに他ならない。

父母の要望で「毎回宿題を出してくれ!」と言うものがある。
私たちも必要に応じて宿題を出しているつもりなのだが、授業中、きっちりと理解ができなかった生徒に
多量の宿題を出すと、塾に通うこと自体が嫌になることもある。
それゆえ塾は、授業中に理解できなかった生徒を呼び出し、補習することになる。
バランス良く宿題を出すためには、「わからないことをわかるようにする勉強」をたくさんする必要があり、
それに応じて、「できることをより確実にする勉強」が必要になってくるわけだ。

学校で勉強する量が減ったことで、「わからないことをわかるようにする勉強」の量が減り、
塾では「できることを確実にする勉強」にウエートがシフトすると思ったのだが、
逆に年々、子供たちの学力が落ちてきて、その上、家庭学習の量が激減しているので、
双方の勉強が前よりも数倍必要となってしまっている。
勉強する内容が少なくなった分、学校の授業が減ったことにも関係しているようだ。
加えて二学期制を採用しているところは、定期テストの回数も減り、定期テストによって、
「できることを確実にする勉強」に子供たちが前向きに取り組んでいたのがこの機会も少なくなってしまった。
子供が学力を付ける機会がどんどん減らされていいるわけである。

私の教えている地区は三学期制にもかかわらず、一学期の中間試験を行わず、
三学期制の良い部分を自らが打ち消してしまっている中学さえ存在している。
また高校入試も推薦入試が導入され、年々その割合が拡大されるにつれて
受験勉強の必要がない生徒が増えて続けている。
これでは以前よりも生徒たちが学校の勉強を軽視することになるのは明らかなことだ。

とにかく学力を上げるには、この2種類の勉強をしっかりこなすことが必要だ。
こういう勉強を心掛けている生徒は、高校に行っても、社会に行っても、
それまでにしてきた勉強が無駄にならないものだ。

だから生徒諸君も勉強をしっかり類別して行おう。
そうすれば、テスト間近になっても慌てることもなく、入試に強い勉強をできるようになる。
自分では意識していなくても、きっちりと先を見越した勉強をしているわけだ。
工夫をすればいろいろな勉強法があるものだ。
そのためにも勉強の質をしっかり自分自身で見極めておくと良いと私は思う。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:43 | comments(4) | trackbacks(0) |
「おけのきもじゅーす」
「おけのきもじゅーす」、何が何だか意味のない言葉である。
これを言っているのは、英語界のカリスマと言われている安河内哲也さんである。
私は過去に何度か彼の記事を書いたことがあるのだが、
彼の言う勉強法の本などを見ると、非常に学ぶべき点が多い。

この「おけのきのじゅーす」何のことだか説明しておこう。
「お」…音読(とにかく声を出して覚える。音で覚えたものはわすれにくい)
「け」…健康(しっかり寝て、しっかり食べる。先のことで悩まない)
「の」…能率(ノートや資料作りにたくさんの時間を要すな! 無駄なことはしない)
「き」…興味(興味あることはどんどん採り入れ、楽しく勉強をする)
「も」…目標(目的意識のない行動をカットする。テレビのダラ見はしない)
「じ」…自己管理(勉強のために、遊びは我慢する)
「ゆ」…優先順位(いやな勉強を先に片付けて、ご褒美に好きな勉強をやる)
「す」…素直さ(先生やプロには反発しないで、相手から盗むくらいの気でやれ!とにかく言われた
         とおりにやってみる)

私は特に最後の「じゅーす」が大切だと思っている。
なぜかと言えば、私が今まで子供たちをたくさん教えてきて、優秀な子には「じゅーす」が備わっている。
まず「じ」、優秀な生徒は他人にはあまり流されない。
確かな自分を持っている子が多い。
要するに考え方が「子ども」の域を抜け出して、しっかりと大人になっているのだ。
だからと言って、世の大人たちがみなこれができるかと言えば、皆さんがご承知の通りである。
次は「ゆ」、私はこれが本当の頭の良さだと思う。
私はこれと同じようなことを「ダンドリ力」という記事にしたこともある。
これができる子は「観察力」や「予測力」があると思う。
最後は「す」、何を差し置いてもこれが一番大事である。
今の子どもの学力低下は、実は「す」がなくなっているのが原因かも知れないと思っている。

とにかくこれは大学受験生だけではなく、子供たちにも、大人たちにも当てはまる。
私が勉強になったというのは子どもを指導するためはもちろんだが、
この堕落したどうしようもない爺に対してでもあった。
みなさんも「おけのきもじゅーす」で考えてみたらどうだろうか。

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| とよ爺 | 勉強法 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
捨てられないノート
私にも一生忘れられない教え子がいる。
私は実は自分より三歳年下の生徒から教え始めている。
今から考えると信じられないのだが、18歳の時から塾の先生を経験している。
一番最初に私が教えた生徒はたった6人、そのメンバーたちが高校1年生の時だった。
結果的にその6人は横浜市大医学部、一橋大学、横浜国大、日本女子大、東京理科大、明治大に
進学していったのだから、後から考えると凄いメンバーだった。

そのうちの1人に面白い奴がいた。
私が教えていた数学はそいつがいちばんできたと思う。
みなも一目置いていたと私は当時から感じていた。
私はその子を教えているとき絶対にこいつはできると思ったことがある。
私もその頃は若かったので、彼らと同じ目線で良く話していた。
私はその子にとことん敵わないと思ったのはある日の授業の時だ。

彼は私の授業にノートを間違って持ってきたことがあった。
それは中3の時のノートだった。
授業を始めたとき、彼はそれに気づき、私に大事なノートを間違えて持ってきてしまったと言った。
「大事なノート」とは偉く意味深長な言葉だったので、私はそれがどういうノートかと聞いた。
彼の答えはなんてことはない「絶対に一生死ぬまで捨てないノートだ」と言った。

彼が一番最初にそのノートを手に入れたのは小学生1年の時だった。
当時裕福でなかった彼の家では、その頃流行の可愛いノートを買えなかった。
それを不憫に思ったお母さんがありきたりのノートの表紙に可愛い絵を描いてくれた。
そして彼はそのノートを一年間、大事に大事に使った。
2年生になると、今度は普通のノートを買ってもらったのだが、一冊だけお母さんのノートが混じっていた。
彼は学校で習った一番大事な事をそのノートに書き残した。
3年生以降はお母さんの手書きノートはなくなったそうだが、一冊の大事なノートを作っていた。
それが中学3年生まで、毎年一冊必ず持っていたのだ。

そしてその時は高1バージョンも作っていた。
私は「一生懸命教えるから、1ページくらいは俺の教えたことを書いてくれ」とよく彼に頼んだものだ。
彼は勉強のわからないことや、勉強しなければならないのだけれど、どうもやる気がおきないときに
よくそのノートを小学1年生から読み返したそうである。
それを聞いて、彼が優秀なのがわかる気がした。
こういうノートを持ち続けている奴が勉強ができないわけがない。
私は初めて、自分は塾では先生だが、この子には一生敵わないと思った生徒だった。

彼はその後、結構著名な医者になった。
10年前くらいだったと思う、私が子供を連れて、私の街の総合公園でバッタリ会ったことがある。
彼はポケベルをいくつか持って忙しそうだったが、私の子供と同じくらいの子供を連れて遊びに来ていた。
その時である、私は彼に思いきって「お前、あの大事なノートどうした」と聞いてみた。
そうしたら彼は即座に答えた、「よく覚えてますね、あれは自分の子供に読ませようと思って今でも
大事にとってあります。この子の最初のノートは表紙に自分と女房で可愛い絵を描くつもりでいます」
と自分の子の頭を愛おしそうに撫でながら、彼はうれしそうに言っていた。

子供が優秀になるのにはそれなりの理由がある。
彼にとってその理由はその「捨てられないノート」だったことに間違いはない。

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| とよ爺 | 勉強法 | 09:02 | comments(8) | trackbacks(0) |
効果のある本の読み方・勉強の仕方
塾の生徒たちを見ていると、最近の生徒は一度やった問題を再度やることを非常に嫌がる。
私に言わせれば、違う問題を10枚やるよりは、5種類の問題を2回ずつやる方が効果的だ。
学年上位者には特徴があって、塾のテスト対策で一度やった問題等を試験前にもう一度やって、
その中のわからない問題をテスト前に質問するという習慣を持つ子が非常に多い。
私たちの立場からしても、そういう生徒の質問は要を捉えていてその生徒の課題や欠点を
そうしてくれれば簡単に見つけることができるし、何よりそういう問題をきちんとファイリングしておいて、
テスト前にやって、質問してくれるわけなのだから、私たちのモチベーションも非常に高くなる。
同じ問題を何度も繰り返し、やることはとても良いことだと私は思う。
ダメな生徒は「先生、これ1回やった」などと不満げに言ってきたりするのだが、
その問題を間違いなく解けるかと言えば、まったくそうでないことが多い。
テレビ漫画やビデオのように、「これもう見た」という感覚しかないのである。
要するに勉強感覚ではなくて、遊びに近い感覚で問題を解いているのである。

ゆえに私はどんな問題でも、なるべく点数を付けさせたり、間違えたヶ所を訂正しろと生徒に言う。
少なくともその練習問題ができたか、できなかったかくらいは記憶に留めてもらいたいからだ。
テスト前にその教材を質問してくるように、彼らの頭にその情報をインプットのだ。
私たちも彼らの状況をその時点でインプットしておき、テスト前に質問してくるように誘導するのだ。

わからなかったことをわかるようになると、子供たちは勉強の本当に意味がわかる。
こういう訓練を1年生の時からしっかりやっておくと、同じ問題をやることが苦ではなくなるものだ。
さらに教えるこちらがしっかりその情報をインプットしておけば、
一回目と比べ、2回目に進歩が見られ、手放しで生徒たち褒めることができる。
学力を伸ばすためにいかに褒めることが有効かは、誰にでもわかることである。
同じ問題を何度もやらないと言うことは、子供を褒める機会をなくしていることに等しいのである。

こういうことを怠っていて、自分が信頼されていないと思っている講師がいるとしたら、
単なる思い上がりで、何も考えていない証拠なのではないかと思う。

この間、本を読まないと教え子に相談されたという記事を書いた。
その後、私はその教え子になるべく同じ絵本を何度も読み聞かせろと話した。
これも繰り返し同じことをするための訓練だと言ってよい。

またこの繰り返しを明らかに証明していることがある。
世界でいちばん優秀な民族はユダヤ人だと言われている。
人口は世界の人口の2〜3%にしか過ぎないが、ノーベル賞受賞者の4割はユダヤ人である。
ユダヤの子供たちはトーラーと呼ばれる宗教書を何巻も小さい頃から暗記させられる。
このことが彼らの学習能力を伸ばしていると言われている。
何度も何度も同じ本を読んだり、同じ問題をやったりすることは学力をしっかり伸ばすことになるのだ。
子供たちに繰り返しの大事さを小さい頃から教えなくてはいけないのである。

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「超科目」という考え方
このブログでお付き合いさせていただいているヒカリ先生のブログに大変面白い記事があった。
記事名は「超科目をつくろう」、まったくもってこの爺では思いつかない
ヒカリ先生らしいまことにドラマチックな記事である。

爺風に言えば、「得意科目」なのだが、天性のエンターテナーに言わせると「超科目」と言うことになる。
しかし書かれている内容はまさに仰せの通り紛れもない真実である。

私たちも成績が伸び悩んでいる子がいると、好きな一教科徹底強化作戦を断行する。
万遍なく平均的にと言う考え方で飛躍していく生徒は100人いればきっと1人〜2人である。
徐々に学力が付いていく過程はどの子にもあるのだが、平均的に伸びていく例は本当に少ないものなのだ。

子供の学力を伸ばすために必要な要素に「自信」という不可欠な要素がある。
それがなければ、なかなか子供の伸びは続かないものだ。
学力を伸ばすと言うことは、言い換えれば「自信が新たな自信を呼ぶ」と言っても良いのかもしれない。
それが一番大事なことなのである。

ひとつの教科に自信が持ていると、子供たちにはプライドが生まれる。
そのプライドが結果的に他の教科を伸ばすことになる。
そしてその都度、新たな自信が生まれて子供たちはどんどん伸びていく。

たぶんこの記事をヒカリさんが読んだのなら、
「とよ爺さん、僕の超科目はその次元の低い話ではないのですよ」と言うに違いない。
ヒカリ先生はとにかく頭の良い人なので私のレベルと違うことを考えているに違いないが、
私の思う「超科目」はこのレベルでよいのである。

オールマイティーな人間など、世の中には存在しない。
かくいう塾屋などは、偏った人間の巣窟かも知れない。
ゆえに子供に得手不得手は当然あっても良い。
口ではそれを肯定するが、世の大人たちは子供にオールマイティーを望む。
だから、少しでもそれに近づくために「超科目」を作ることをお勧めする。
私とヒカリ先生のスケールの違いが顕著になった記事だが、これからもめげずに記事を書いていくつもりだ。

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